こんにちは!
現在ushiyadoを拠点に中標津や道東の動画を撮影しているShinnosukeです。
さて、
タイトルにもあるように、私(正確には撮影の相棒である友人)、やらかしました。
いつものようにドライブしながらドローンを飛ばすのに最適な映えスポットを探していました。
ふと良さげなところがあったので路肩に車を停めて撮影することにしました。
なんの考えもなく路肩に車を寄せて行ったところ
ガタンっ!
突然車が左に傾いたのです。
助手席にいた僕は一瞬で悟りました。これ、やらかしたなと
雪の下にも道路があるだろうという淡い期待を北海道の路肩は見事に打ち砕いてくれました。
そこから抜け出そうと前後にアクセルを踏んだのですがうんともすんとも言いませんでした。(後から知ったのですが雪にハマった時は下手にタイヤを回さない方がいいとのことです。タイヤが空回りすることで雪が削られて余計摩擦がなくなって動きにくくなってしまうのです。)
そんなこんなで、北海道のど真ん中で立ち往生してしまったわけですが、
僕も運転していた友人もいたって冷静でした。
モロッコの山奥でツアーバスに置き去りにされたり、タンザニアにて鉄パイプを持ったちょっと怖いお兄さんに追いかけられたりした経験のおかげでちょっとやそっとじゃ動揺しなくなったのかと思います笑
とはいえ、自力で抜け出すことはできなかったので車の持ち主でもあるushiyadoオーナーの竹下さんに連絡。
僕「雪にハマって抜け出せなくなってしまったのですが、JAF呼んだ方がいいですか?」
竹下さん「仲間が救援に行きます。」
僕 「仲間!!??」
当時竹下さんは用事で札幌にいたため、現場近くの酪農家さんを呼んでくれることに、
ローカルの繋がりすごい、、って実感しました。
15分くらいして別海で牧場を営む臼井さんという方が駆け付けてくれました。
ハマった車を見ると
「これはトラクターで引っ張らなきゃダメだなぁ」
想像以上にしっかりとハマっていたそうです。
おもむろに携帯を取り出した臼井さん
「今家にいる?車ハマっちゃってるからトラクターで来てくんない?うん、ありがとうね〜」
と臼井さんの後輩にトラクターを要請してくれました。
改めてローカルの繋がりすごい、、
トラクターを待つ間にも通りかかった何台かのトラックの運転手さんたちが
「大丈夫かぁ?」と声をかけてくれました。
別海や中標津の方の優しさに感動しつつも驚いたのが、
トラック運転手さんがみんな、臼井さんと顔なじみということでした
ローカルの繋がりすごい、、(n回目)
その後無事にトラクターで引っ張ってもらい脱出することができました。
どうやらこの時期は同じように路肩にハマってしまう人が多いらしいです。
先週もどこかの社用車が雪に突っ込んで抜け出せなくなっていたとか、
皆さんも路駐する際は雪を過信しないように気をつけてください。
思いもよらないトラブルでしたが、地元の方の優しさに助けられました。
改めて、田舎ってこういうところがいいよなぁと実感。
移住する人を増やしたいという使命をもつ者としては、地元の方と移住してきた人が繋がれる仕組みがあればいいな。あったら移住する人にとっては心強いだろうなと思いました。
ゲストハウスであるushiyadoも単なる宿泊だけでなく、交流の拠点となるような場所にして行きたいです。
ということで、そこで新企画、「中標津民が語らう会」が立ち上がりました!
毎回異なる中標津にすんでいる方をゲストとしてお招きし、お酒を飲むながらお話を聞こう!
みたいな会です。
簡単に例えると毎回ママ(ゲストは毎回女性っていうわけではありません笑)が変わるスナックみたいな感じです?
詳しくはFBにて👇!
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